オリジナルうちわ、ポリうちわ・紙うちわの制作

オリジナルうちわは、同じ数量でも、納期によって値段が変わります。表現上、「納期」としていますが、実は印刷の段取りの違いで値段に差が出来ます。例えば、同じ1000本の製作でも、標準仕上げだと39,000円ですがゆっくり仕上げでは35,600円となります。以前は、ご注文とともにいただいた印刷データをお客様毎に表・裏の2面を1枚の紙にして印刷していました。これが標準仕上げです。

ところが、できるだけ安くとのお客様のご要望が高まり、ゆっくり仕上げが誕生しました。この、ゆっくり仕上げでは、同じサイズの同じ数量のご注文であれば2件分4件分を1枚の大きな紙で同時に印刷して、後で裁断してお客様毎に仕分けしていきます。一度に多くの絵柄を印刷できるため、1枚当たりの単価がうんと下がってきます。ただし、毎日、同じサイズのうちわが同じ数量注文になるわけではありませんので、数が揃うまで待って印刷します。これがゆっくり仕上げになる理由です。

ゆっくり仕上げでは、安価なメリットが生まれますが、複数のお客様の絵柄を印刷しますので、印刷色をお客様毎に微調整することはできません。色の標準値を決め、それに基づいた印刷仕上を基本にお考え下さい。

名入れポリうちわは、予め当社が用意している絵柄（片面）の中から好きな絵柄を選んで片面に使用するとともに、もう1面には貴社（団体等）の名前やマークなどを描いた絵柄を入れて（名入れ）完成します。

名入れの色は赤・青・紺・緑・黒の中より1色選択していただきます。特色=指定色も使えますが、その都度インクの調合が必要となりますので割高な値段になります。

名入れは軽オフセット印刷で印刷します。この印刷は、基本的に写真や網掛けなど濃淡差が大きな印刷には向いていませんので写真やグラテーションを用いた図柄は印刷できません。（当社のAPシリーズでは写真を使えますが、質的にはだいぶ劣化します）

また、名入れをご自分では作成できない方に対しましては、名入れデザインの制作も承っています。（別途、税込み15000円必要です）

オリジナルうちわには11種類のカラー骨を取り揃えました。白・黒骨より1本あたり4円高くなりますが、白骨が行き渡る7月頃にはカラー骨うちわは目を引きます。販促うちわとしてもカラー骨を用いたオリジナルのうちわの制作はいかがでしょうか。

目を引く「うちわ」 としてLGうちわに勝るものはありません。量産できるうちわとしては最大サイズです。コンサートうちわとかジャニーズうちわと呼ばれるうちわもこのサイズです。LGタイプのオリジナルうちわは迫力があります。

その他にも、まん丸小型、まん丸小丸、まん丸丸柄、ハート型など様々な種類があります。まん丸小型は持ち手が平べったい棒であるのに対し小丸・丸柄は丸棒上の持ち手になります。